六本目:アトラクション
今日のおやつはカルビーポテトチップス九州しょうゆ+三ツ矢サイダー
あらすじ(yahoo映画より)
ロシアの首都モスクワに、巨大な宇宙母船が墜落。多数の死傷者が出る中、政府は戒厳令を敷き、鎮圧に乗り出す。一方、軍の司令官の娘ユリアは、宇宙船に乗ってやって来た異星人のヘイコンと親しくなり、宇宙船が惑星に戻るために必要な“シルク”を探そうとする。そしてヘイコンへの愛に気付いたユリアは、その気持ちを恋人のチョーマに話してしまう。チョーマはヘイコンと宇宙船に武力で襲い掛かり……。
感想
序盤に思ったのはベッドシーンが長いなってことです。もうちょっとカットしても話は通じるし、じゃあそのシーン重要なのかって言うと相手の男(チョーマ)は最終的に悪役なので、なんでそこに尺取ったの?とは思いました。
中盤、チョーマは仲間想いな一面と「警察や軍も仕事なんだから」とか言ったりして評価をちょっと上げたけど、終盤になるとフラれた腹いせに集団で男をボコったり、自分から仕掛けたケンカが原因で仲間が死んだことで決起したりと、ただの逆恨み野郎になってしまったのが残念。
全体を通してユリア、父親、チョーマとその仲間にも全員言えるけど「こいつら人の話聞かないな」とは思いながら見てました。ほぼ全員自分の意志が最優先。
SF要素としてはよくある宇宙人来訪。今回は不慮の事故が重なり撃墜され、修理までの時間地球にとどまるパターン。超技術がたくさん出てくるけど宇宙人技術ってことで納得するしかない感はありました。この宇宙人は不死で、母星では戦争もないっぽい口ぶりだったけど、じゃあ地球人も不死になれば争いは無くなるのかなとも考えさせられましたね。
総評
宇宙人モノは好きです。評点は100点満点で70点。
五本目:アップサイドダウン
今日のおつまみはカルビーポテトチップスうすしお+三ツ矢サイダー
あらすじ(Amazonより)
“二重引力"が存在する世界。
真反対に引力が作用する双子の惑星は、貧困層の住む“下の世界"と、富裕層の住む“上の世界"に分かれ、両世界間の交流は法で厳しく禁じられていた。
下の世界に住む少年アダムは、上の世界の少女エデンに出会い、二人は恋に落ちる。
だが、二人が一緒にいるところを境界を監視する警備員に見つかってしまう。
急いで上の世界へ戻ろうとしたエデンは落下し、頭を強く打って意識を失う。
10年後。
偶然エデンの生存を知ったアダムは2つの世界を唯一繋ぐ「トランスワールド社」に入社する。
危険を承知で上の世界へ潜入し、エデンとの再会を試みるが・・・。
重力が真反対に働くそれぞれの世界に捕らわれたアダムとエデン。
果たして二人は、この運命に打ち勝つことができるのか―?
感想
パッケージの裏書きからも危惧してはいたけどかなり恋愛色の濃い作品でした。上映時間の8割は二人がイチャコラする展開か、アダムがエデンに会うために奮闘する展開のどちらか。あらゆる障害や困難も乗り越えてただ愛のために直進する!というストーリー。
SF要素としては双子惑星に近い世界で互いに重力が反転している二世界間で起こる問題を描いている。下の世界で生まれたものは上の世界に行っても下の世界の重力に引っ張られる。・・・はずだが、上の世界の十分な重りを付けていれば(上に着地するのはいいとして)体にかかる重力まで無視されている。また、逆の世界の物質同士が触れ合うと発熱し冷却しなければやがて発火する。・・・はずだが、呼気は発火しないし、ビンに入れたネジなども発熱した様子はない。
総じて、二人の(主にアダムのだが)愛の強さを強調するための味付けとしてSFがあるという印象。
総評
これは恋愛映画ですね。評点は無しです。
四本目:アジャストメント
今日のお菓子はカルビー九州しょうゆ味のポテチと三ツ矢サイダー。
あらすじ(Amazonより)
将来有望な若手政治家デヴィッドは、ある日エリースという美しいバレリーナと"運命的"に出逢い、一目惚れする。しかし次の瞬間、突如現れた"アジャストメント・ビューロー(運命調整局)"と呼ばれる男たちによって、デヴィッドは拉致されてしまう。彼らの目的は、本来"恋に落ちる予定ではなかった"デヴィッドとエリースを引き離し、"運命の書"に記述された運命に従わせること。混乱するデヴィッドに突きつけられたのは、「この世のすべての運命は、ビューローが既に決めた運命から悦脱しないよう常にモニターされ、操作されている」という、信じ難い現実の"裏側"だった。超人的な能力で運命を操作する彼らに対し、必死の抵抗を試みるデヴィッド。やがて、ビューローの真の目的に気づいたとき、彼が手にする本当の運命とは?
感想
SF・・・か?
決められた運命とそれから外れようとすることへの取り締まりって言うと因果律とかタイムパトロールとも取れるけど、運命を外れても特別問題が起こったようには見えなかったし、いわゆる超能力も使われてたしSFとは違う感じがしました。
「君たちは天使か?」「そう呼ぶ者もいる」というセリフから察するに「議長」とはおそらく神なんだろうなと。
宗教的理由なのか分からないけど議長は出てこないし、「真の目的」も別にデヴィッドたちに関係ない感じだったし、説得だったり無理やりだったりで何度も引き離されるけど結局彼女への想いを断ち切れなくて何度でも会いに行く!と言う展開は完全に恋愛映画でしたね。
総評
これは恋愛映画ですね。
評点は無しとします。
三本目:アウトポスト37
あらすじ(Amazonより)
2021年、異星人が侵略を開始。世界の大都市が破滅の危機に陥る。
しかし、全世界の軍が総力を上げ、各地に戦地を置き反撃を開始。
そして2031年――。ついに異星人の侵略地区はあとひとつの戦線を残すだけとなった。
それは、もっとも危険と言われている“第37戦線"。
軍の精鋭部隊が最後の異星人との戦いに出るーー。
感想
シーンを映しているカメラは戦場カメラマンであるという設定。映画全体も戦場ドキュメンタリー番組という設定なのかちょくちょく過去話のインタビューが入る。戦場ということで主人公たちは兵士であり軍隊なので、登場人物が多くて覚えきれなかった。
ドキュメンタリーという体だからなのかわからないが、ほかの映画ならモザイクだったりフレームアウトするようなグロ描写も頻繁に出てくる。
SF要素としては地球を侵略してきた異星人がいるにはいるものの、すでにほとんど撃退した後で、ほぼ出てこない。
総評
この映画はSFの棚に置いてあるのが間違いですね。
評点は無しとします。
二本目:アイランド
今回から近所のレンタル店のSFの棚をアの最初から順に見ていくことにしました。
あらすじ(Wikipediaより)
2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。
主人公リンカーンもコロニーに暮らす一人であり、そして今日もまた抽選に外れては肩を落としていた。(中略)ある日リンカーンは、たまたま換気口から侵入して来た蛾を発見し、外の空気は汚染されているはずではなかったかという疑問を抱く。そして、部屋を抜けだしてこっそりコロニーを探索した彼は、恐るべきものを目撃してしまう。それは、数日前に当選して「アイランド」へ行ったはずの男が臓器を摘出され、また代理出産に選ばれた女性が出産後に薬殺されてしまう姿だった。リンカーンは危険を察知し、「アイランド」行きに選ばれたばかりのジョーダンを連れて施設から脱走する。
地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い澄み切った青空と広がる大地だった。二人は、コロニーで友人になった技術者のマッコードを捜し出し、施設が隠している秘密を話すよう迫る。(中略)コロニーの機密を知ってしまった彼らには、既に追手が掛かっており、容赦なく二人を排除しようとしていた。
感想
主人公たちは金持ちのクローンで、臓器移植や出産をさせられるスペア。主人公は自身と仲間の自由のために組織に立ち向かっていく・・・
内容的にはSFを軸にしたアクション映画。主人公らは急激に成長させられたクローンのため精神や知識の程は15歳前後と言う設定だが、オリジナルの記憶も持つという設定もあるため知識があるんだかないんだかわからない。基礎的なことを知らない描写もあるとか思えば、見たこともない乗り物を運転したりする。
逃亡中やクローン仲間を解放に戻る時も警備がザルとか言うレベルじゃない。最重要機密なのに外への出口がゲートとかじゃなく普通のドア。しかもカギがかかっていない。アクション的にも高所から飛び降りるシーンで特に狙いもつけてないのに偶然主人公だけネットの上に落ちたりなどご都合主義が過ぎるという印象を受けた。
総評
設定はありがちながら面白いけど、描写面が雑になってると感じたので
100点満点で35点
一本目:オーロラの彼方へ
一本目。
ツイッターで面白いという話を見たので。
オーロラの彼方「に」とよく間違える。
あらすじ(Amazonから)
1999年、ニューヨークにオーロラが発生したある日、ニューヨーク市警察の刑事ジョンは、父の形見の無線機を発見し、ある男と交信することに成功する。
その男はなんと、30年前に死んだ父フランクであった。しかもその日は消防士であった父が救助中に事故死する、まさに前日だったのである。
ジョンは、なんとしても父を救おうとするが、過去を変え、新しい未来を創り出そうとしたその行動が、思わぬ事態を招くことに…。
感想
過去干渉ものと聞いて(勝手に)SFと思っていたが、親子愛を軸にしたサスペンスに近い映画(レンタル店でもドラマの棚にあった)。父と息子の絆を繰り返し描写してあって、ドラマの棚にあることも納得と言った感じ。
(勝手に)期待していたSF部分はというと、過去改変による影響は現在が直接変化するとするタイプ。主人公だけが改変前後の記憶を両方持ってることに説明はなかったけど、改変をした本人だからと考えるのが一番自然か?
過去の人物に野球の結果を伝えることで未来であることを信じさせるという展開があったけど、調べもしないでどのチームが何点でどのように勝つなんて覚えてるもんかな?野球大好きなら感動的な試合は覚えてたりするんだろうか?
総評
勝手にSFと思っていたけど映画そのものはいい出来で、100点満点で75点。
映画の感想置き場
週に一本SFの棚にある映画を見ていく趣味を始めようと思ったのでブログを開設。
これから自分が見た映画の感想を書いていこうと思います。
各映画に総評として点数をつけようと思います。
100点満点で点数をつけていきますが、その基準は次の通りです。
100点:文句をつけるところが一切なく、最高に面白い
75点:多少気になる点はあるが面白い
50点:可もなく不可もなく、あるいはいい点と悪い点が同程度にある
25点:多少面白い点はあるがつまらない
0点:見るべきところが一切なく、面白い点が一つもない