十一本目:アポロ18

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あらすじ(wikipedia)

映画冒頭で、「これは2011年にネットで発覚したNASAの極秘映像を編集したものである。」というテロップが表示される。

1969年7月20日NASAアポロ11号による人類初の月面着陸を成功させたが、翌1970年に18、19、20号の計画を突如中止。1972年12月7日に17号での最後の月面着陸を成功させ、アポロ計画は全て完了した。しかし、1973年12月にアポロ18号が3人の宇宙飛行士を乗せ、極秘で月へ向けて飛び立っていた。しかし、そこにあったのは…

宇宙飛行士たちが記録していたカメラには、誰にも知らない、月の正体が映し出されていた。

 

感想

極秘映像を編集したもの、というのはもちろんそういう設定なだけであり、創作の映画です。

全体的に感じたことは映像が汚いこと。発掘された映像をつなげたという設定とはいえ画面がブレまくり、天地もめちゃくちゃ。頻繁にノイズが発生しているのも物語の設定上のことではあるけどさすがに見るのがつらい。極めつけは人物が喋っているのに口が動いていないシーン。実写なのに。製作は2012年で技術は進んでいるはずなので、古い映像というのを言い訳にして予算を削ったのかと思わずにはいられなかった。

SF要素としては月面に地球外生命が実は存在していて、その調査をそれと知らずに行わされているという点。「それと知らずに」という点が重要で、映画の内容は「正体不明の怪物に襲われる」というモンスターパニックになっている。

ストーリー的にも何も知らずに送り込まれた3人が混乱のうちに切り捨てられ死亡するという後味の良くない展開。

 

総評

映像も良くない、ストーリー展開も良くない、俺はモンスターパニックが嫌い、といいとこが見つからない。100点満点で15点です。