二本目:アイランド

今回から近所のレンタル店のSFの棚をアの最初から順に見ていくことにしました。

 

あらすじ(Wikipediaより)

2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。

主人公リンカーンもコロニーに暮らす一人であり、そして今日もまた抽選に外れては肩を落としていた。(中略)ある日リンカーンは、たまたま換気口から侵入して来た蛾を発見し、外の空気は汚染されているはずではなかったかという疑問を抱く。そして、部屋を抜けだしてこっそりコロニーを探索した彼は、恐るべきものを目撃してしまう。それは、数日前に当選して「アイランド」へ行ったはずの男が臓器を摘出され、また代理出産に選ばれた女性が出産後に薬殺されてしまう姿だった。リンカーンは危険を察知し、「アイランド」行きに選ばれたばかりのジョーダンを連れて施設から脱走する。

地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い澄み切った青空と広がる大地だった。二人は、コロニーで友人になった技術者のマッコードを捜し出し、施設が隠している秘密を話すよう迫る。(中略)コロニーの機密を知ってしまった彼らには、既に追手が掛かっており、容赦なく二人を排除しようとしていた。

 

感想

主人公たちは金持ちのクローンで、臓器移植や出産をさせられるスペア。主人公は自身と仲間の自由のために組織に立ち向かっていく・・・

内容的にはSFを軸にしたアクション映画。主人公らは急激に成長させられたクローンのため精神や知識の程は15歳前後と言う設定だが、オリジナルの記憶も持つという設定もあるため知識があるんだかないんだかわからない。基礎的なことを知らない描写もあるとか思えば、見たこともない乗り物を運転したりする。

逃亡中やクローン仲間を解放に戻る時も警備がザルとか言うレベルじゃない。最重要機密なのに外への出口がゲートとかじゃなく普通のドア。しかもカギがかかっていない。アクション的にも高所から飛び降りるシーンで特に狙いもつけてないのに偶然主人公だけネットの上に落ちたりなどご都合主義が過ぎるという印象を受けた。

 

総評

設定はありがちながら面白いけど、描写面が雑になってると感じたので

100点満点で35点