十本目:アンドロメダ…

今日のおやつはカルビーポテトチップスうすしおアサヒ飲料ドデカミングラブル版)

 

あらすじ(Wikipediaより)

ニューメキシコの小さな村に衛星が落下した。軍はそれを回収に向かったが、その村の住民たちは皆謎の死を遂げており、さらに軍の兵士たちも突然死んでしまう。

政府は直ちに非常体制をとり、ワールドファイア計画を発動させ、ストーン、ダットン、ホール、レヴィットの4人の科学者を動員して事態の収集に当たる。

現地に飛んだストーンとホールは、住民たちの急死は、衛星の中の微生物が住民たちを襲ったためと断定したが、死者の血液を粉末状にするほど凝固させてしまう微生物の正体は見当もつかなかった。さらに不思議なことに、住民たちの中で地酒の好きな老人ジャクソンと、乳飲み児の2人だけが生存していた。

彼らは衛星と2人を研究所に収容し、アンドロメダストレインと名付けた微生物の正体と鎮圧方法を必死に研究するが、やがてその微生物で研究室も“汚染”されたことから、思わぬ事態が起きる…。

感想

…までが正式な邦題です。

調べると1971年というものすごく古い映画でした。当時の技術では最新だったのかもしれないけど今の時代にはさすがに古臭いなーという感覚はぬぐえないものがありました。電話もダイヤル式電話だった。

科学者が集められたときからやたら「5分」を連呼してたので「終盤で汚染状態になって5分のタイムリミットで危ない!ってなるんだろうな」というのが読めてしまったのは一つ残念な点でした。

最初から召集を渋っていたおばちゃん科学者がてんかんを隠していて、しかもそれが原因で調査の遅れを招いたのにも関わらず悪びれる様子もないのはさすがにこのおばちゃんダメだろって思いましたね。しかもその時の見落としが最大の解決策だったっていう。時代的に女性を悪く描くのが許されてたのかな?

SF要素はもう全体がSFですね。政治的・軍事的な話は必要最低限でサイエンスの部分をしっかりと描いている印象です。

一部音量が狂っているのか、爆音で耳障りな音が流れるところがありました。

 

総評

所どころに描写がくどいと感じる場面はあったものの、全体としてはまとまってる映画でした。古いことで少々見づらいことも加味して100点満点で65点です。