七本目:アバター

今日のお供はカルビーさやえんどうとサントリーCCレモン。

 

あらすじ(Amazonより)

22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘しようというのだ。この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるジェイク。しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく……。

 

感想

世界興行収入第一位を保有する映画らしいですね。そんな御大層な前評判を聞くとハードル上がっちゃうよなァ~と思いながら見ましたが、そこそこ面白かったです。

カネのために動くってのは別に構わないとしても「そのためならなんだってする」になると途端に悪役ですよねー。暴力で解決しようとする奴は印象が良くないのは当然だった。

SF要素としては未開惑星の開拓、意識の移植による別肉体(これがアバター)の操作と言ったところ。主人公ジェイクは元の体が歩けない体だからアバター生活が(本来の楽しさよりも)余計に楽しくて仕方なかったんだろうな。

パンドラの植物は相互にシナプスのようなものでつながっていて星全体が一つのネットワークを構築してるってのは斬新な設定で面白かった。現実にこれが存在したら本当に「神」なんだろうな。あるいは「地球の意思」とでもいうのか。でもジェイクの意識を移植できるのはどうなのか?地球側の技術なんじゃないのか・・・まあ地球意思は現実には存在しないのでこれについてどうこう言うのはナンセンスなのかな。

 

総評

最高に面白い!とまでは行かなかったけど世界で人気が出るのも分かるかなと言う感じでした。100点満点で85点です。